|
ちょっとエッチなタイトルですね。 納車から一ヶ月、我がカールは絶好調。先週はアウトレットモールでのショッピング帰りに 屋根を開けて、猛暑日の夕方にただようかすかな秋の気配を探してのドライブ、サイコーでした。 さて、今回はネットリとデザインについてあれこれ書いてみる。 これがプロフィール。 まず目に付くのがフロントオーバーハングの短さ。エンジンが車の真ん中にのっかってて運動神経いいでっせ、というメッセージですね。表現としては古典的だけど、なにしろFRという駆動方式がこのクラスでは唯一なので、十分個性的。これに比べるとアウディとかはキレイにまとめててもなんだか前が長いなあ、と感じてしまう。あくまでデザイン上の話で、走行性能とは別物だけど。 一方、リアのオーバーハングはけっこうな長さを持っている。このため、このクラスのオープンカーとしてはもっとも伸びやかな印象。オーバーハングは前後同じ長さにすると不格好になるので、前後で長さを変える、というのは自動車デザイン上のセオリーだけど、BMWはこれもきっちり守っている。えぐったり、エッジを立てたりして(このあたりは後述)スキンは新しいのだが、骨格は非常にオーソドックス。このあたり、BMWという会社は保守的な一面を見せる。もちろん、トランクルームを確保するという実利面での効能も見逃せない。 リトラクタブルハードトップ全盛の現在においてソフトトップを採用したため、現代の車としては比較的Aピラー が立ったスタイル。これは乗降性に寄与するほか、オープン時の開放感の向上にもつながる。私なんかはこれだけでもうリトラクタブルハードトップより断然ソフトトップを選ぶ。 だが、プロフィールにおいて鬼才・クリス バングルの仕事を感じさせるのは、なんといってもすっと伸びたショルダーラインと、たわんだボディパネル下のラインが生み出すコントラストだろう。 特に、ボディパネル下のラインは、ヘッドライトの上端からはじまってフロントバンパーとフェンダーの間のライン、ドア下、リアフェンダーを通ってリアのバンパーまで有機的な曲線をすいっと一筆書きをしたように見せていて、なかなかにアバンギャルド。無機質ないわゆる「クール」なデザインを好む人からすると、はなっからアウト!と言われかねない造詣ではある。 ボディを少し回転させると、こんな感じ。 ここでは、指でボディをつまみあげたようなショルダーラインと、その下のボディのえぐれがよくわかる。 面の構成がそうとう複雑で、E46からの乗換えだと、サイドパネルに平らなところが全然ないのに驚かされる(Studieのステッカー今度はどこに貼ったらいいんだ?)。ドアが分厚くなっているのは陰影を付ける目的のほかに、サイドの衝突安全性確保という役割もあるのだろう。 ひとつ文句を言うと、顔に表情はもう少しやりかたがあった気がする。あまりに目を見開きすぎていて、 表情に乏しい。もっと奥行きを感じさせてくれたらよかったのに。僕はアイラインを付けてみようかと思っている。 下端が膨らんでいるのもかっこいいとは思えない。 BMWはドアミラーにウインカーレンズつけないよね。メルセデスがやりはじめたことにくっついていけるか!と 意地でもはっているのだろうか。僕はほしいとも思わないし、こすったときに高くつきそうなので、ついてなくても全然構わないけど。 こちら、さらに回転。車を見るアングルの定番。 こちらでも、サイドパネルの陰影云々が見て取れるが、僕のお気に入りはボンネットフードとAピラーとドアの関係。ちょっとわかりづらいけど、ボンネットフードの開口ラインと、Aピラーのフロントスクリーン側のライン、ドアのフロントフェンダー側のラインとAピラーのサイドのラインがぴったりあっているのだ。 デザイナーって気を使って仕事してるんだなあ。 最後に、僕は車にカールなんて名前をつけたのは、千畳敷カールの「カール」からとったわけだが、 このカールという言葉、 Kar(ドイツ語!):氷河のあった場所のうち、氷河の侵食によって山がスプーンで削られたようになった地形 のことだそうだ。偶然と言え、ボディがえぐられているBMW1シリーズにピッタリ! |
| << 前記事(2010/08/26) | ブログのトップへ | 後記事(2010/09/28) >> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2010/08/26) | ブログのトップへ | 後記事(2010/09/28) >> |